これまでCAmiDionの回路図はさまざまなCADソフトで描いてきました。
最初はEScadというソフト。1号機の回路図はそれで書いています。
回路図を描くだけならこれでもよかったのですが、PCB(プリント基板)化を考えると別のソフトがよさそうということで、EAGLEに乗り換え。以後、2号機、3号機とEAGLEで描いていました。
ところがPCB化しようとすると思わぬ壁が。
EAGLEは一定以上の大きさのPCBが作れるバージョンはフリーじゃないなど
いろいろ制約があり、CAmiDionの大きさの基板は作れそうにないことが判明。
これじゃ使えないってことで、次は DesignSpark PCB を使ってみました。
回路図を描いて、一応PCBまで作れたのですが、4本あるタクトスイッチの足の2本が導通していることを利用してこれをジャンパー線がわりにするという配線は無理みたいでした。
あきらめかけていた中、トラ技の記事にもなったという
KiCadが話題になったので試してみました。
工程ごとにテキストファイルに出力してくれるという点で便利。
なるほどこれならLinuxでも同じように動かせるわけですね。
しかも回路記号に不要な寸法などの物理情報がなく、回路図だけ描いて、部品にPCBのフットプリントを結びつけ、そのあとでPCB配線、という手順がわかりやすくなっています。
だがしかし…KiCadでもタクトスイッチをジャンパー線がわりにすることはできず。
ただ、最近はCERNがサポートしてくれるという話もあり、今後の進化にちょっと期待したいところです。
こういう配線はやっぱり手配線じゃないとだめなのかなぁ…
CAmiDionキット化への道はまだ遠い。
2013/08/09追記:いい方法が見つかりました。
CAmiDionの基板をKiCadで作る(タクトスイッチ編)